FXの正しい知識
FXで得た利益も税金の対象になります。ではFXの税金はどういった場合に申告しなければいけないのでしょうか。
まず、FXの利益は「雑所得」という所得に分類されます。雑所得は課税所得の区分の一つで、不動産所得、事業所得、配当所得、利子所得、給与所得、退職所得、山林所得、譲渡所得などの一時所得のいずれにも該当しない所得のことをいいます。
FXでの利益以外で雑所得の例をあげますと、年金や恩給などの公的年金等、非営業用貸金の利子、著述家や作家以外の人が受ける原稿料や印税、講演料や放送謝金など、アフィリエイトの収入やインターネットオークションの売金(生活用動産は非課税)、先物取引所得などが雑所得になります。また、FXは原則として、取扱業者が国税当局に取引記録を提出する義務がありません。
ここがFXが株取引とは違う点で、税務申告を個々の投資家の判断に任せているため、脱税の温床になりやすいと指摘されています。複数のFX口座を持っている場合、一つの口座で多額の利益を上げたとしても、すべての口座の損益を合算して17万円以内なら申告しなくても大丈夫です。
FX以外の雑所得も合計して17万円を超えたら、税務署に確定申告をする必要が出てきます。税額については、給与所得などと合わせた総所得金額から各種の控除が差し引かれた後、超過累進税率が適用されます。
つまり、FXの利益が大きくなれば大きくなるほど、税額も高くなります。税務申告に関することで疑問があるのならばFX取扱会社に相談してみるのが良いでしょう。
脱税は犯罪です!!「知らなかった」ではすまされません。「自分も脱税しているかも」と不安に思うのであれば、すっきり解決してから取引に臨んでください。
自分が知らない間に犯罪者になってしまっていた...というようなことがないように、FXに関連する税金のことはしっかり勉強しておきましょう。